2024.01.26 03:30松樹千年翠《しょうじゅせんねんのみどり》◆自分を受け入れ肯定する禅の言葉◆移り変わる中にある 不変の真理に目を向ける『松樹千年翠』とは、松の木の緑色が千年の長い歳月を経ても、その色を変えない。という意味。松は季節の移り変わりの中で翠を保ち、自然の中で黙々と生きています。移ろいやすい世の中に目を奪われそうになる時代だからこそ、私たちに見失ってはいけない大切なことを教えてくれているように感じます。たまには、空を見上げ、静かに変わらぬものに真理の普遍性を見出してみてはいかがでしょうか💗いろいろある世界を肯定する禅の言葉より引用∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞あなたの中で何かの気づきに繋がると嬉しいです✨
2024.01.23 03:30一大事《いちだいじ》◆自分を受け入れ肯定する禅の言葉◆自分が自分であることに一生懸命、生きる『一大事』とは、生きているということ、死ぬとはどういうことかをあきらかにすることこそ、もっとも大事なことである、という教えです。私たちは生まれようとして、自分の力だけでこの世に勝手に生まれてきたのではなく、また自分自身で動きを止めようとして心臓を止めて、命を終えるのではなく、奇跡のようなご縁のつながりによって生まれ、死にます。生とは? 死とは?私たちは何のために生まれ、どう生きるべきなのか?それを少しでもあきらかにすることが命あるもののつとめなのでしょう。多様性とは、他者を非難するのではなく異なる特徴・特性を持つ人がともに存在すること。自分が自分であることに一生懸命になることも大切...
2024.01.20 03:30帰家穏坐《きけおんざ》◆自分を受け入れ肯定する禅の言葉◆属性を取り去った、ただの自分に立ち戻る女性であるとか、男性であるとか、マジョリティであるとか、マイノリティであるとか・・・・どこに属している人であっても仲間に力づけられることもあるでしょう。一方で、自分の属性が煩わしく感じる事もあるでしょう。そんな時は、ひとり心を静かにする時空を持ちましょう。『帰家穏坐』とは、旅から帰り、本来いるべき家に穏やかな心で坐すこと。ここでいう「家」は、物理的な場所だけではなく、心の収まりどころもあらわします。心が安らかにいられる場所です。どのようなときでも、自分の心をととのえて本来の「家」に収めれば、自分を見失うことはありません。自分探しもいいですが、自分発見もしてみましょう💗いろいろある...